古 伝 酒
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博 多 練 酒 |
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〜 博 多 練 酒 〜
練酒の存在は、文献では1400年代中頃をは
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じめとして、以後1700年代迄に数多くの古文
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書にその名を残しており、各地で造られた練
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酒の中でも特に博多練酒≠フ評価は高
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く、江戸時代の学者貝原 益軒は『築前国続
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風土記』の中で「その色、練絹(ねりぎぬ)の
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如くなるゆえ練酒(ねりざけ)と称す。昔より
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ありて久しき名産なるべし他国の酒屋この
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酒を学び醸すといえどもその味はなはだ劣
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り博多の産に類せず」と絶大な賛辞を記して
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います。
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古きものの持つ風雅な趣きをたどり『御酒
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之日記』(室町時代の名酒製法の書)に記さ
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れた製法をもとに、幻の古伝酒博多練
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酒≠ヘ十年という月日をかけて復活いたし
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ました。とろけるような絹ごしの舌ざわり、乳
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酸特有の甘酸っぱさ、酒の香りがからみあっ
| 原 材 料 名 : 米・もち米・米麹
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た奥行きの深い味わい、と華やかな雰囲気
| アルコール度数 : 3〜5度
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をたたえています。
| タ イ プ : 甘 口
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その昔、戦国時代には出陣の景気づけに飲
| 味 わ い : 甘酸っぱく、フルーティー
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まれ、その後もおめでたい三三九度や、正月
| 容 量 : 500ml \1,500-(外税)
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をはじめとした五節句などに用いられた博
| 製 造 元 : 若竹屋酒造場(福岡)
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多町衆の祝い酒です。
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製造元の若竹屋酒造は、国税局主催の「全
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国新酒鑑評会」で金賞受賞の常連蔵。1991
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年にオーストリアのウイーン、そして1993年
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イギリスのロンドンで開催された酒祭りの日
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本酒部門で最高位賞を獲得するなどの評価
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を頂いています。
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